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東京交通新聞 近畿圏 新春特集『観光の仕事 母校で講義』に掲載されました

2018/01/01

東京交通新聞 近畿圏 新春特集『観光の仕事 母校で講義』 彌榮自動車 山﨑夏子さん


 2014年の4月、当社の新卒一期生として入社しました。元々、事務職よりも体を動かす仕事のほうが自分には向いていると思っていました。大学のとき、カナダのトロント大学に9ヶ月間、留学をして、英語を話せるようになっていたこともあり、お客様と英語で会話ができるタクシーの乗務員もいいなと考え、この仕事を選びました。両親は自分で決めたのだから、やり通せと言ってくれています。

 お客さまにご乗車いただいている状態を、ヤサカでは「お供中(おともちゅう)」と表現します。車内空間のお客様と乗務員の絶妙な立ち位置、そしてお送りしている間も車内空間を特に大切にするヤサカの「おもてなし」の真髄を示す言葉です。

 彌榮には現在、女性が30人くらい在籍しています。皆さん、優しい方ばかりです。私は最年少の女性社員なので、皆さんには可愛がってもらっています。女性がなかなかタクシー業界に入ってきてくれないのは、やっぱりイメージが悪いからだと思います。それと、肉体的に苛酷という先入観をもたれているからではないですか。

 観光タクシーの仕事をインターネットのサイト(トリップアドバイザー)で評価していただいたり、外国人のお客様からハガキが届いたりすることもあります。ご自宅に呼んでもらえたこともうれしかったんです。ボストンやシドニー、メルボルンのお客様のお宅に泊めていただきました。この次はハワイに呼んでいただけることになっています。

 もっと女性に入ってきてもらいたいと思っています。私は自分の大学が開いた就職説明会に行って、乗務員の仕事をPRしています。(京都産業大学)文化学部では講師をつとめていて、京都でツアーガイドをやってみたい学生を対象とする授業で教え始めてから2年目を迎えています。

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