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2025年10月16日付 京都新聞朝刊「日本人の忘れもの 知恵会議『未来との約束 2025』」に彌榮自動車株式会社 代表取締役社長 粂田晃稔の寄稿が掲載されました。
2025/10/20
2025年10月16日付 京都新聞朝刊「日本人の忘れもの 知恵会議『未来との約束 2025』」に彌榮自動車株式会社 代表取締役社長 粂田晃稔の寄稿が掲載されました。
三つ葉のクローバーと「三方よし」
粂田 晃稔 彌榮自動車株式会社 代表取締役社長
20代の頃、米国留学から帰国して、自身の人生への葛藤を抱えながら、自転車で日本列島縦断に挑みました。北海道の雄大な自然を体感し、草原にもえるクローバーを口に含んで、将来会社を受け継ぐことを決意しました。
三つ葉のクローバーが意味するヤサカグループが長年育んできた「安全」「快適」「信頼」と「三方よし」をフュージョン(融合)することで、新たな価値観を生み出すことができるのではないかと常々考えています。明治末年の創業以来、当社はハイヤー、タクシー、観光バス、路線バス、トヨタ系ディーラーなどの事業を展開してきました。「安全」「快適」「信頼」は、入社すると真っ先に学ぶ言葉で、字句や順番にも意味や思いが込められています。まさに先人からのバトンリレーの中で、当社が「おもてなしの本質」として選び抜いてきた言葉です。
お客さまへのサービスというベクトルだけでなく、社員一人一人の働き方や仕事のやりがい、そして社会の課題解決、住み良い社会の実現を考える上でも、「安全」「快適」「信頼」という視点を大切にして、これからも事業を進めていきたいと考えています。
