2026年1月1日付 京都新聞「日本人の忘れもの 知恵会議」に彌榮自動車 代表取締役社長 粂田晃稔の挨拶が掲載されました
2026/01/01
常緑の三つ葉のクローバーが意味するもの
粂田晃稔
彌榮自動車株式会社 代表取締役社長
学生時代に「地球の歩き方」をリュックに入れてインドとネパールを旅しました。そこで目にしたのは、これまでの遠近感覚を打ち破るヒマラヤの壮大な姿でした。大自然のスケール感に圧倒され、自然に対する人間の小ささ、そして自然の摂理について考えました。現地で乗った人力車を引かせてもらったことも得難い体験でした。人々の暮らしに接しインド人とネパール人の気質の違いなどを自然・文化・宗教の視点から興味深く実感しました。
世界にはさまざまな文化がありますが、根底にあるネイチャー(自然)への思いは、文化や国を問わず、共通するものではないでしょうか。文化を自然というところから読み解くことで、より深い本質を共感することができると思います。
明治末年の創業以来、先人たちから受け継いできた会社としての文化や価値観をわかりやすく具体化するため、三つ葉のクローバーに「安全・快適・信頼」の意味を込めて1974(昭和49)年にシンボルマークとしました。50年の時を経ましたが、親しみやすくそして力強く根を広げ繁茂する常緑の三つ葉のクローバーが古びることはありません。
自然の仕組みから物事の本質を学び、アプローチすることで、新たな価値あるモビリティーサービスをグループ全社で実現してまいります。
